本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

【英語学習】渡航前に頭に入れておきたいニュージーランド英語の特徴とスラング17選【海外生活】

スポンサーリンク
スラング_タイトル 雑学

日本語を共通英語とする日本人にとって、つい一括りにしてしまいがちな英語。それも、日本での英語教育の観点から見ると「日本人が思う英語=アメリカ英語」ということがほとんどです。

ですが、実際のところ、インド英語やシンガポール英語など、世界にはさまざまなタイプの英語が存在します。

もちろん、ニュージーランド英語もそのひとつ。

単に「ニュージーランドってイギリス英語でしょ?」とは思えない、独特の言い回しやスラングがありますので、ここに紹介します!

  • ニュージーランド英語の特徴
  • スラングとその使い方(例文)
  • 読んでおくと面白い本

ニュージーランド英語の特徴

ニュージーランド英語の特徴

「ニュージーランド英語=イギリス英語がちょっと訛ったバージョン」と思っている人は多いのではないでしょうか? 確かに、アメリカ英語かイギリス英語かで言えば後者であるニュージーランド英語は、聞く人が聞けばかなり強い訛りを感じるようです。

共通語が日本語のみの日本ですら地域によって方言や訛りがあるように、ニュージーランドとイギリスでは国が違うのだからなにかしらが違って当然。

ニュージーランド英語で育ち、イギリスにも出張で訪れたことがある筆者(@MochaConnext)が感じた異なる点は、おもに以下のとおりです。

  • 口の中でもごもごしゃべる(籠って聞こえる)
  • かなり早口
  • スラングが多い

籠って聞こえるうえにかなり早口。英語初心者は慣れるまで、多少の時間を見ておくことをおすすめします。

モカ
モカ

すでに他国での生活経験があっても最初のうちは戸惑うことがあるので、「訛りが強くていまいちわからんなあ…」と気楽にいきましょう!

ニュージーランド特有の言い回し&スラング17選

ニュージーランドのスラング

ここからは学校では絶対に習わないニュージーランドならではの言い回しとスラングを、例文つきで説明していきます。今後旅行や留学、移住を考えている人は参考にしてみてくださいね!

【1】Kiwi

《発音:キーウィ》

ニュージーランドにいると、頻繁に耳にするこの単語。日本で「キーウィ」と聞くと、まずはじめに思い浮かべられるのは「キウイフルーツ」でしょうか。

ところがどっこい。ニュージーランドで「キーウィ」といえば、1に「キウイフルーツ」、2に「キウイバード(国鳥)」、3に「人」です。ニュージーランドの人たちは自分たちのことを「Kiwi(キーウィ)」と表現するのです。

正式には「New Zealander(ニュージーランダー)」と言いますが、圧倒的に「キーウィ」と言うほうが多いので必ず覚えていくようにしましょう。

  • 例文)My friend speaks Kiwi English.
    (私の友達はニュージーランド英語を話すの)

【2】Aotearoa

《発音:アオテアロア》

マオリ語で「ニュージーランド」の意。英語にすると「Land of the Long White Cloud(白い雲のたなびく国)」となります。

おおらかというか、情緒あふれる言い回しですよね! なかには「ニュージーランド」より「アオテアロア」のほうを好む人もいます。

  • 例文)Welcome to Aotearoa New Zealand!
    (アオテアロア・ニュージーランドへようこそ!)

【3】Kia Ora

《発音:キァ・オラ》

マオリ語の発音は非常に日本語のローマ字読みに近く、日本人にとって難関ともいえる「R」の発音も、日本語の「ラリルレロ」とそっくりです。

なお、意味は「Hello(こんにちは)」。実際の発音は「キァ・オラ」というより「キオラ」というふうに聞こえます。

マオリ文化が強く根付いた街などに行くと、スーパーやコンビニを訪れた際に、スタッフからこう声をかけられることも少なくありません。

筆者が運営しているメインサイトのタイトルも、ここから来ています。

  • 例文)Kia Ora, how are you?
    (こんにちは、調子はどう?)

【4】Haere Mai

《発音:ハエレ・マイ》

続いても、ニュージーランドに浸透したマオリ語。「Welcome(ようこそ)」という意味の「Haere Mai(ハエレ・マイ)」は、空港や街中などでもよく目するマオリ語のひとつです。

空港の税関を通るときなどに、気の良いスタッフがあえて「Haere Mai!」と挨拶をしてくれることがあります。そういうときは「ようこそ!」と言われているだけなので、慌てないようにしましょう。

  • 例文)Haere Mai! Enjoy your stay in New Zealand!
    (ようこそ! ニュージーランドでの滞在、楽しんで!)
スポンサーリンク

【5】Sweet as

《発音:スウィート・アズ》

ニュージーランド人がよく使う、相槌のひとつです。

「as」と付いているため後ろになにか来るのかと思いきや、これだけ。相手からなにかを提案されたり、待ち合わせ場所や時間が決まったときなど、とにかくどんな場合でも、「イイネ!」と気の良い返事をしたいときに使える便利なフレーズ。

  • 例文)友人A:What time do you want to see me tomorrow?
    (明日、何時集合にする?)
    自分:Ummm, how about 6 in the evening?
    (うーん、午後6時はどう?)
    友人A:Sweet as! I can’t wait to see you!
    (イイネ! 会うのが待ちきれないわ!)
モカ
モカ

アメリカ人の友達についこれを言ってしまったら、「Sweet as what?(何みたいに甘いって?)」と笑われたのは良い思い出…。

【6】Choice

《発音:チョイス》

「Choice」と聞けば、普通に日本で英語を学んだ人にとっては「選択・選択すること」という意味になりますよね。ところがニュージーランドではこの「Choice(チョイス)」を相槌として使うのです。

これもまた、「Sweet as」同様「イイネ!」という意味。

ただし、ちょっと古いイメージがあるので、今時の若者が日常的に使っているのはあまり見かけません。

  • 例文)彼氏:What are you doing now?
    (今、何してんの?)
    自分:I am at the cafe with Kelly.
    (ケリーとカフェでお茶してるわ)
    彼氏:Choice!
    (いいじゃん!)
スポンサーリンク

【7】Ta

《発音:ター》

これはイギリス英語特有の言い回しなので、イギリスでもオーストラリアでも耳にする機会がありました。「Thank you」。つまり、「ありがとう」の意。

上司から部下へ、客からスタッフへ。

基本的には目上の人にはあまり使わないイメージですが、イギリス英語圏では頻出するワードのひとつです。

  • 例文)カフェスタッフ:Here’s your coffee!
    (こちら、ご注文のコーヒーです!)
    自分:Ta! Looks amazing!
    (ありがとう! おいしそう!)

【8】jandals

《発音:ジャンダルス》

ちょっと不思議なのが、ニュージーランドでは「サンダル」のことを「ジャンダル」と言う人がまあ多いこと。ビーチサンダルの、あのサンダルです。

一説によると「Japanese Sandals(ジャパニーズ・サンダルス)」から来ているとのことですが、真相は定かではありません。うっかりほかの国で「jandals」なんて言ってしまうと、通じないことがあるので要注意!

なお、サンダルは2つで1ペアなので通常複数形にします。

  • 例文)Put on your jandals before going out!
    (出かける前にサンダルぐらい履きなさいよ!)

【9】~eh?

《発音:~エイ?》

例えば「~ですよね?」を意味する「~, isn’t it?」や「~, doesn’t it?」などの不可疑問文は、学校で英語を習いはじめて割とすぐに教わることだと思います。

この「~, eh?」の意味も、基本的には同じ。

ニュージーランドの人は「~, isn’t it?」や「~, doesn’t it?」、あるいは「~, right?」の代わりに、かなりの頻度で「~, eh?」という一言を文末に持ってきます。

可視化すると時に「~, aye?(アイ?)」だったり「~, ay?(アイ?)」だったり、人によって言い方に若干の違いはあるものの、意味は同じ。

  • 例文)It’s a nice day, eh?
    (良い日だね!)
モカ
モカ

ほかの国の人だとこれがけっこう強めに聞こえるらしく、一度オーストラリア人の友達に「~, eh?」と言ったら「なにそれ、怖い!」と微妙な顔をされました…。郷に入っては郷に従え。使い道には気を付けて!

スポンサーリンク

【10】Yeah, nah…

《発音:イエー、ナー…》

対面で相手と話すときにこれを使う場合、ポイントは微妙な表情をすること。なぜならこの「Yeah, nah…」とは「yes…, but no(ああ、うん…でもごめんね)」を意味する言葉だから!

「断りづらいなあ、でもうん、ごめん。やっぱり遠慮しておくよ」みたいな、ちょっと相手の雰囲気に合わせつつ、体よく断るときに使われる言い回しです。

ハッキリ「イエス」「ノー」を言うのが苦手な人には、うってつけの表現かもしれませんね。

  • 例文)友人A:Do you want to have dinner with me tonight?
    (今夜、一緒にディナーでもどう?)
    自分:Yeah, nah…  I actually already have a plan for tonight.
    (うーん、うん、ごめん…。実は、もう今夜の予定あってさ…)

【11】all good

《発音:オール・グッド》

例えば相手に謝られたとき、あるいは感謝されたとき。「①問題ないよ!」と英語で表現するとしたら、どんな言い回しがあるでしょう?

  • No problem.
  • No worries.
  • You’re welcome.

特に日本人が使いがちなのは一番上と下の2つでしょうか。これに加え、ネイティブの人たちはよく「(It’s)all good」と言います。

あるいは、「②まあ、なんだかんだすべてうまくいってるよ」という場合、そして「③すべて順調だよ」という場合にも広く使われる便利な言い回しなので、覚えておいて損はないはず!

  • 例文①)自分:I’m sorry for not replying sooner. Our manager had a few weeks off, and now he is finally back at work!
    (返事遅れてごめんなさい。マネージャーが数週間休んでて…でもやっと戻ってきたから!)
    取引先:All good. Then can you spare some time for a meeting next week?
    (問題ないよ。じゃあ来週、ミーティングの時間を設けられるかな?)
  • 例文②)自分:Hey, do you remember I asked you to email Amy about the project? Amy told me you hadn’t!
    (ちょっと、プロジェクトについてエイミーにメールしといてって言ったの覚えてる? まだ来てないって言われたんだけど!)
    同僚:Oh, oh… I’ll do it now. All good.
    (あ、ああ…今すぐやるよ。問題ないさ)
  • 例文③)近所の人:How are you?
    (調子はどう?)
    自分:All good! How about yourself?
    (順調だよ! そっちはどう?)
モカ
モカ

会話を楽しむなら、全部一辺倒な返し方じゃなくていろんなバリエーションを取り入れていきたいですね!

スポンサーリンク

【12】togs

《発音:トグス》

続いては、ビーチ天国のニュージーランドらしいキーウィスラングの登場!

「togs」とは「水着」のことです。

一般的には「swimwear(スイムウェア)」や「swimming suit(スイミング・スーツ)」、「bathing suit(ベイジング・スーツ)」と習うことが多い「水着」ですが、キーウィスラングにすると「togs」。なんとも短く、簡単な単語に早変わりです。

スラングといっても、日常的に普通に使われる表現ですので覚えておきましょう。

  • 例文)母親:Oi, where are you going?
    (ちょっと、どこ行くの?)
    子ども:To the beach!
    (ビーチだよ!)
    母親:You are not allowed to go there alone! Wait, wear your togs first!
    (ひとりで行っちゃ駄目よ! 待って、まず水着を着なさい!)

【13】bach

《発音:バッチ》

ニュージーランド人はホリデーが大好きです。

モカ
モカ

というか、日本に働きすぎな人が多いだけで、ニュージーランド人は与えられた有休やホリデーを思う存分満喫しているだけですが(汗)

クリスマスホリデーや有給休暇などの超大型連休を楽しむときには、全力でリラックスしたいもの。そんなとき、ニュージーランドの人たちはよく「bach(=別荘)」に行って各々の時間を過ごします

  • 例文)友達B:Do you want to come to our bach for a Christmas holiday?
    (クリスマスホリデー、私たちの別荘に来てみない?)

【14】kumara

《発音:クマラ》

上記で2つほどマオリ語の挨拶を紹介しましたが、まさにこれこそがニュージーランドで生きていくうえで欠かせないマオリ語の代表格!

「kumara」=「サツマイモ」です。

学校で習う「サツマイモ」は「sweet potato」でしょうが、ニュージーランドで「サツマイモ」といえば「kumara」。どこのスーパーでも当然のように「kumara」と表記されているので、ニュージーランドで自炊をする人は必ず目にする機会があるはずです。

とはいえ、先ほどは少し大げさに「欠かせないマオリ語」と豪語しましたが、サツマイモの見た目は日本もニュージーランドも同じ。「kumara」という単語を忘れてしまったとしても、特に問題はありません。

  • 例文)友達A:Hey, can you open the oven?
    (ねえ、ちょっとオーブン開けてくれる?)
    自分:Smells nice! What is it?
    (良い匂い! これ、なに?)
    友達A:Grilled kumara. Do you want to try?
    (サツマイモ、焼いてみたんだ。食べてみる?)
モカ
モカ

たまにね、あるんですよ、日本と見た目が違う野菜! 例えば「え、これキュウリ!? ズッキーニじゃなくて!? でっかー!」みたいな。

スポンサーリンク

【15】Macca’s

《発音:マッカス》

日本でも「ケンタッキー・フライド・チキン」のことを「ケンタ」と言ってみたり、「ロッテリア」を「ロッテ」と言ってみたり、ファストフード店をあえて略すというのは珍しいことではありませんよね。

察しの良い人はこの時点で「Macca’s」がなにを表すのかわかったかと思います。そう、「マクドナルド」のことです。

こちらはニュージーランドだけでなく、オーストラリアでも同様に略されることがあるので、オセアニア圏で浸透しているスラングのひとつ。ニュージーランドの友達が「Macca’s行きたいなあ」と突然言い出したら、マクドナルドのことです。

  • 例文)友達C:Where do you think he took me for dinner on a first date!?
    (初デートのディナーで彼、私をどこに連れて行ったと思う!?)
    自分:Ummm, I have no idea… Where did you go?
    (うーん、わからないなあ。どこ?)
    友達C:Macca’s!
    (マクドナルドよ!)
    自分:I like Macca’s.
    (マック、私は好きだけどな)
    友達C:THAT is not a point I am talking about!
    (問題はそこじゃないっての!)

【16】chur

《発音:チャー》

「chur」は「ありがとう」をはじめ、「やっほー」「了解!」というように、割と万能な役割を果たしてくれる相槌スラングです。

ただし、基本的には仲の良い人に対して使うことがほとんどです(※注:ただし、『仲良し』の定義は人によりけり)

  • 例文)自分:Chur, bro!
    (よう、ブラザー!)
    友達D:Hey, how’s it going?
    (おう、元気してた?)
モカ
モカ

でも最近はあまり聞かなくなってきたかも…。

【17】petrol

《発音:ぺトロール》

ニュージーランドでは日常的に「gasoline(ガソリン)」のことを「petrol」と言います。これは特に若い人に限ったことではなく、10人中10人(つまり100%)の割合と言ってもいいぐらいほとんどの人が「petrol」と表現するので、車を運転する予定がある人は覚えておくべき単語のひとつです。

なお、「ガソリンスタンド」は「petrol station」

  • 例文)自分:Where are we going today?
    (今日はどこ行く?)
    彼氏:Well, can we go to the petrol station first?
    (えーと、まずガソリンスタンドに寄ってもいい?)
スポンサーリンク

スラング表現に役立つ本

スラング_本

海外生活をしていると、どんなに長年現地で暮らしていたとしても、思わぬところで「未知の言葉(=スラング)」に遭遇することがあります。そしてそれは普通の辞書には乗っていないから困ったものです。

もちろん遭遇後にインターネットで調べるという方法もありますが、できることならその場の会話を楽しみたいですよね。そんなときにキーウィスラングの事前学習として役立つ本を紹介します。

The Godzone Dictionary

ニュージーランドの英語に強い訛りがあるというのは知る人ぞ知ることかと思いますが、ある意味それは一度慣れてしまえば大した壁ではなくなるということでもあります。

もっと困るのは、ニュージーランド特有の言い回しやマオリ語が日常会話に出てくる場合。

この「The Godzone Dictionary」には、ニュージーランド人の生活に密着したスラング表現がびっしり詰め込まれています。上記で紹介したフレーズや表現は、ほんの一部にしか過ぎないのです。

今後ニュージーランドに渡航する予定がある人だけでなく、他言語に興味がある人にもおすすめしたい一冊です。

国によって表現が違うから面白い

ひとえに英語といっても、国によって表現や言い回し、スラングがまったく違うことは決して珍しくありません。英語ネイティブの人たち同士でも、出身が違えば意外と話が通じていないことがあるほどです。

モカ
モカ

一度、アメリカ人と生粋のキーウィが意思の疎通がなかなかできなくて困っているのを見たときは驚きました…。

でもそう思ってみると、非ネイティブの日本人が第2言語を習得していることすらすごいことのように思えてきませんか? ネイティブ同士でも通じないことがあるのに、そもそもアルファベット言語ですらない日本人がマスターしようとしている。

それって実は、ものすごいことですよね。

だから「英語=勉強」「いまの時代、英語は必須なんだ」と自分を追い詰めるのではなく、「いま自分はすごいことをしているんだ!」と自分を適度に自画自賛、そして甘やかしつつ、楽しみながら英語と触れ合っていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました