誰かと出かけると、食事の際におごる、おごられるなどの話になることがありますよね。日本の英語教育ではなかなか習わない表現のひとつです。
でも実は、日常会話で頻繁に登場する実用英語でもあります。
英語で「おごるよ」はどう表現すればいいのでしょうか?
英語で「おごるよ」はなんて言う?
ひとえに「おごるよ」といっても、いくつかの表現があります。どれも中学レベルの英単語を覚えていればOK!
(1)treat
まずは、辞書やインターネットで「おごる」「ご馳走する」と調べると、ヒットしやすいのが「treat」という単語。学校で習うときは「扱う」と覚える人も多いかもしれませんが、これには「おごる」という意味もあります。
- I’ll treat you.
⇒ 僕(私)のおごりで。 - I’ll treat you to dinner.
⇒ 僕(私)がディナーをおごるよ。 - It’s my treat.
⇒ ここは僕(私)のおごりで。
動詞としても名詞としても使える、便利な表現です。ただし、カジュアルな場面では下記で紹介する表現のほうが多用される傾向にあります。
(2)buy
こちらもまた、基本中の基本の英単語です。
- I’ll buy you a drink.
⇒ 僕(私)が飲み物買ってくるよ。
「おごるよ」と言われるとつい難しい言い回しを想像してしまいがちですが、実はこんな中学レベルの英語で全然問題ないんですね。
また、やや下から言うのだとすれば、
- Let me buy you a drink.
⇒ 飲み物、買わせてくれない?
と言うこともできます。
(3)on + 人
加えて、必ずしも意味のある語彙が使われているとも限りません。「on + 人」のパターンは前置詞を使う場合ですね。
- It’s on me.
⇒ 僕(私)のおごりだよ。
人(me)の部分には、あまりないかもしれませんが、「her」や「him」を入れてもOKです。ちなみに、ここで言う主語の「it」は「なにを」を指しています。
つまり、「なにを」を明確にしたい場合は「Dinner」や「Drinks」と言い換えることもできるというわけです。
意外とシンプルなフレーズで伝わる
頭の中で文章を組み立てようと思うと、難しく考えてしまいがちですよね。でも、ある程度の単語を知っていれば、意外といろんな言い回しができるもの。
表現の幅を広げて、英語生活を楽しみましょう!
※本記事の情報は2020年11月時点のものです。
複数ブログ運営中! Twitterでは随時ブログ情報を更新していますので、よろしければフォローお願いします♡