お会計などを見て「ひっ! なにこの金額!」などと驚いたことはありませんか?
そんなときは、思わず涙目になってしまう……ほどショックですよね。
最近の不景気な世の中ならなおさらです。
まさにこの「涙目になってしまうほどの金額」を表現できるのが「eye-watering」という単語。さまざまな場面で使われますので、覚えてみてください。
※本記事の情報は2023年10月時点のものです。
「eye-watering」の意味
「eye-watering」の意味は、
・(つらさが)涙が出るほどの
・(涙が出るほど)とても高額な
です。
直訳すると「目から涙があふれるような」ですが、転じて比喩的に「(つらさが)涙が出るほどの」「(涙が出るほど)とても高額な」という意味になります。
英英辞書には、
painful or extremely unpleasant
(引用元:Collins English Dictionary – eye-watering)
または
so high or extreme that it is difficult or painful to think about it
(引用元:Oxford Learner’s Dictionaries – eye-watering)
と記載されています。
「非常に不愉快な(つらい)こと」あるいは「考えるのも苦痛なほど(金額が)高いこと」ということですね。
基本的には金額が高いことについて言及されることが多いです。
「eye-watering」の類義語
・unpleasant
・nasty
・extremely expensive
「eye-watering」を使った例文
「eye-watering」の使い方を紹介します。
I paid eye-watering tuition fees for the Drama class.
(演劇クラスのためにかなり高額な学費を支払った)
A: Hey, Ricky. How was your dinner at ABC hotel? I’m thinking of going there for my next date with Sarah.
(やあ、リッキー。ABCホテルでのディナーはどうだった? 次のデートでサラと行こうと思ってるんだけど)
B: Well, the bill was eye-watering, but the food was amazing and I liked the atmosphere!
(ええと、かなり高いお金がかかったけど、食事は最高だし雰囲気が好きだったな!)
まとめ
「eye-watering」の意味は下記の通りです。
・(つらさが)涙が出るほどの
・(涙が出るほど)とても高額な
直訳で「涙目の」というだけでなんとなく想像ができそうな可愛らしい表現「eye-watering」。
このような使い勝手の良い単語を覚えておくと、英語を使っているときにちょっとしたこなれ感が出てお洒落です。
「高額な」を表すのに「expensive」以外の表現を使ってみたい人は、ぜひ覚えてみてくださいね。
※本記事の表現は2023年10月時点のものです。