写真を撮ったら、まったく関係のない人や写真に撮りたかった人(物)ではない人が映り込んでしまったという経験がある人は多いのではないでしょうか。
それが知っている人なら「ちょっと~!」などと笑ったりもしますよね。
実は、そんなときに使えるぴったりの単語があるんです。
今回はカメラマンが撮るつもりのなかった人が紛れ込んでしまった場合に使える語彙「photobomb(photo-bomb)」を紹介します。
※本記事の情報は2023年9月時点のものです。
「photobomb」の意味
「photobomb(photo-bomb)」の意味は、
・(動)《被写体とは無関係な人が》写真に写り込む、紛れ込む
です。
誰か(メインの被写体)を撮ろうと思ったら、まったく関係のない人がシャッターを切る寸前に紛れ込んでしまったなどという場合に使えます。
英英辞書には、
to prevent a photograph from being taken in the way intended by suddenly appearing or doing something unexpected as the picture is taken
と記載されています。
直訳すると「写真爆弾」になる「photobomb」という言葉のニュアンスからもなんとなくわかる通り、写真を台無しにするような行為ということになりますね。
なので、だいたいの場合、ただ通りすがりにうっかり写真に写り込んでしまったというよりは、故意的に面白おかしくフッと写真に紛れ込んでくる行為のことを指します(偶然写り込んでしまう場合もあり)。
なお、カジュアルな表現なので、基本的には口語ということになっています。
「photobomb」を使った例文
「photobomb」の使い方を紹介します。
(パパってば、私が撮った京都の写真全部に写り込んできたのよ!)
(私の友人は、いつもガールフレンドの写真にふざけて写り込もうとしている)
(ねえ、この写り込み見て!)
B: Hahaha! This is the funniest photobomb ever!
(あはは! こりゃあ最高に面白い写り込みだわ!)
(芸能人の面白い写り込み、見たことある? 彼は間違いなく写り込み名人ね!)
まとめ
「photobomb(photo-bomb)」の意味は下記の通りです。
・(動)《被写体とは無関係な人が》写真に写り込む、紛れ込む
撮影者や被写体に気づかれず、こっそりコミカルな演出をするだなんてなかなかのテクニックがいることでしょう。
また、偶然面白いシーンを撮影してしまうことはあっても、大人になるとわざと他人の写真に面白おかしく写り込もうという人は少なくなってきますよね。でも、実は海外では意外とよくあることだったりします。
海外セレブなどがふざけてこんなことをしている場合もあるので、英語の勉強がてら、彼らのSNSをチェックしてみてはいかがでしょうか。
※本記事の情報は2023年9月時点のものです。