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スラング表現?いろんな歌詞で使われている「Stay gold.」の意味・例文

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Stay gold._タイトル 旅行・日常会話

音楽を好きな人ならわかるかもしれませんが、洋楽なり邦楽なり、音楽を聴いているとよく「Stay gold.」という表現が出てきませんか?

この「Stay gold.」は一般的に「いつまでも輝き続けろ」という意味で使われる表現です。

ただし、楽曲ごとに違うニュアンスで用いられている場合が多いので、そこは文脈から読み取るようにしましょう。

本記事は2023年11月に執筆されたものです。

「Stay gold.」の意味

「Stay gold.」の意味は、

  • いつまでも輝き続けろ。
  • そのまま(の君)でいて。

です。

メッセージ性があるからか、前者(「いつまでも輝き続けろ」)などは特にポジティブだからか、よく楽曲などに使われているのを見かけます。

代表的なのが、スティーヴィー・ワンダーや宇多田ヒカルさんの「Stay Gold」など。

由来は諸説ありますが、もっとも有名なのが、詩人ロバスト・フロストが書いた「Nothing Gold Can Stay.」だというものです。

このような内容になっています。

Nature’s first green is gold,
Her hardest hue to hold.
Her early leaf’s a flower;
But only so an hour.
Then leaf subsides to leaf.
So Eden sank to grief,
So dawn goes down to day.
Nothing gold can stay.

自然の最初の緑は黄金
なんとも移ろいやすい色合い
自然の最初の葉は花
ほんの一瞬で枯れていくけれど
やがて葉は葉に移り変わり
そして、エデンは悲しみに沈み
暁は今日に変わる
黄金のままではいられない

この最後の文「Nothing gold can stay.」が「Stay gold.」の語源だとされています。

一瞬の美しさを表した素敵な詩ですね。

詩にも出てくる「黄金」はつまり、「輝き」とも、比喩的に「黄金期(もっとも美しい瞬間)」とも取れます(解釈はさまざま)。

「黄金のままではいられない(=いつまでも輝き続けてはいられない)」なので、「Stay gold.」で「いつまでも輝き続けろ」となるわけです。

英英辞書を見てみると、

Being true to yourself, innocent, uncorrupted, unblemished etc.

(引用元:Urban Dictionary – Stay Gold

と記載されています。

おおよそ「自分自身に正直に、清廉であること」というふうに解釈できますね。転じて「そのままの自分であれ」という意味になります。

君はそのままで素敵だよ、輝き続けて(そのままで)いてね! と伝えたいときにぴったりの表現です。

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「Stay gold.」を使った例文

「Stay gold.」の使い方を紹介します。

A: It was nice seeing you today!
(今日は会えてよかったよ!)
B: It was nice seeing you, too. Let’s meet up again!
(僕もだよ。また会おう!)
A: Sure. Let’s keep in touch then.
(もちろん。連絡取り合おうね)
B: Okay. Stay gold!
(そうだね。そのままの君でいてね!

Just be yourself and stay gold.
(自分らしく、輝き続けてね

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まとめ

「Stay gold.」の意味は下記の通りです。

  • いつまでも輝き続けろ。
  • そのまま(の君)でいて。

相手を励ましたいときはもちろん、ただの挨拶としても使えるので非常に便利。

日常会話で頻繁に出てくる言い回しではないかもしれませんが、ふと、友達からのメールなどに付いていることがあります。

なにより、歌詞ではよく出てきがちなので、覚えておくとより音楽を楽しむことができるでしょう。

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