先日、サブスクの某動画配信サイトで配信作品をチェックしていたら「Binge-Worthy Anime」というカテゴリーが出てきました。
他は「Award-Winning」や「International」「Thriller」「Sci-Fi」など、なんとなく意味が想像できるものばかり。
このように、最近になってよく目にするようになった「binge」ですが、日常会話の中に入れ込む分にも非常に使い勝手がいいので、ぜひ覚えてみましょう!
「binge」の意味
「binge」は名詞、もしくは動詞で、
●(名)~しまくること
●(動)度が過ぎる
●(動)どんちゃん騒ぎをする
を意味する単語です。
発音は「ビンジ」。
先述の「Binge-Worthy Anime」のように「binge-」、あるいは「-binge」というふうに使われることが多く、最近ではニュース記事などでも見かけるようになりました。
ちなみに「Binge-Worthy Anime」は「一気見する価値のあるアニメ」という意味。つまり、それほどまでに面白いアニメということですね!
なお、英英辞書には、
an occasion when an activity is done in an extreme way, especially eating, drinking, or spending money:
(出典:Cambridge Dictionary)
と表記されています。
簡単に言うと「度が過ぎている」「熱中している」ということになります。
「binge」を使った例文
「binge」を使った例文を紹介します。
(進撃の巨人のワンシーズンを一気見しちゃった!)
(鬼滅の刃は一気見する価値のあるアニメだよ!)
(もう少しでお休みね! パリ旅行の計画を立てましょうよ!)
B: Ummm, sorry, I’m broke now.
(ええと、ごめんなさい。私、今金欠なの)
A: What? You said you would save some money for our trip!
(は? 旅行のためにお金をいくらか貯めるって言ってたじゃない!)
B: I went shopping this morning and bought a Chanel bag and Prada shoes.
(今朝ショッピングに行って、シャネルのバッグとプラダの靴買っちゃった……)
A: I knew it… I knew you had a shopping binge!
(知ってた……あなたが買い物に夢中になりすぎること、知ってたのに!)
まとめ:使いやすい便利な単語
「binge」の意味は下記の通りです。
●(名)~しまくること
●(動)度が過ぎる
●(動)どんちゃん騒ぎをする
学校の授業で習うメジャーな単語ではありませんが、いろんな言い回しができるので、覚えておけば日常会話の中で役立ちます。
最近では定額制の動画配信サイトに加入している人が増えてきていますから、「(ドラマやアニメを)一気見した!」「観るのがやめられない!」と言いたいときもあるのではないでしょうか?
そんなときに使える便利な言葉です。
※本記事の情報は2023年2月時点のものです。