ネガティブになると、つい小さいことでくよくよしてしまいたくなりますよね。あるいは、なんでも完璧にこなそうと思うと、小さいことが気になったりもします。
そんなときに使えるのが「Don’t sweat the small stuff.」というフレーズ。
「小さいことでくよくよするな」「小さいことを気にするな」という意味です。
本記事は2023年11月に執筆されたものです。
「Don’t sweat the small stuff.」の意味は、
- 小さいことでくよくよするな。
- 小さいことを気にするな。
です。
些細なことで気を取られ、落ち込んでいる人や集中できなくなっている人などに使えます。
文中に入っている「stuff」は「スタッフ」と読みますが、「店員」を意味する「スタッフ(staff)」ではなく「もの・こと」を表す「スタッフ(stuff)」です。
英英辞典を見てみると、「sweat the small stuff」で、
to worry about things that are not important:
(引用元:Cambridge Dictionary – sweat the small stuff)
と記載してあります。
「重要でない事柄(物事)について心配すること」とありますね。
ちなみに「Don’t sweat it.」で「心配するな」という意味になります。
「Don’t sweat the small stuff.」を使った例文
「Don’t sweat the small stuff.」の使い方を紹介します。
There’s a lot of things going on this week, but don’t sweat the small stuff.
(今週はいろんなことが起きてるけど、小さいことは気にしないようにね)
Don’t sweat the small stuff. Life goes on anyway.
(小さいことでくよくよしないで。それでも生きていかなきゃならないんだから)
Don’t sweat the small stuff. I’ll be there for you when you feel down.
(小さいことで弱気にならないで。落ち込んだときにはそばにいるからね)
まとめ
「Don’t sweat the small stuff.」の意味は下記の通りです。
- 小さいことでくよくよするな。
- 小さいことを気にするな。
友達や家族が落ち込んでいて、慰めたいときなどに使える便利な表現です。
どちらかと言えば、ややインフォーマルなフレーズ。些細なことに振り回されて、つらい思いをしている人を見たら、ぜひ「Don’t sweat the small stuff.」と言ってあげましょう(ただし、何が『些細なこと』なのかは人によるので、使い方には気を付けてくださいね)。