「面倒くさい」と言いたいとき、辞書で引くと「troublesome」や「bothersome」というような単語がまずヒットします。
もちろんそれも大正解。
でも、カジュアルに「面倒くさいなあ」と伝えたいときにぴったりの表現があるんです。
それが「It’s a hassle.」という言い回しです。
※本記事の情報は2023年10月時点のものです。
「It’s a hassle.」の意味
「It’s a hassle.」の意味は、
・面倒くさい
です。
カタカナにすると「ハッスル」に近い発音。
日本語で「ハッスル」というと「ハッスルする」みたいなイメージが強いかもしれませんが、この「ハッスル」は「hustle」と表記し、「ハッスルする」「張り切る」「乱暴に押す」というような意味があります。今回紹介する文面で使われている「hassle」とは違った意味なので、混同しないよう注意しましょう。
英英辞書には「hassle」で、
a problem brought about by pressures of time, money, inconvenience, etc
(引用元:Collins English Dictionary – hassle)
と記載されています。
時間やお金などの制限によりもたらされた問題ということなので、つまり単純に「面倒くさい」というより「(時間や費用のことを考えると)面倒くさいな」ということになります。
「It’s such a hassle.」と表現されることもあるので、覚えておきましょう。
また、「It’s a hassle to (動詞)」で「~するのが(は)面倒くさい」という意味になりますよ。
「It’s a hassle.」を使った例文
「It’s a hassle.」の使い方を紹介します。
It’s such a hassle to move.
(引っ越すのは面倒くさい)
Although it’s a hassle to go to the library, I need to return the books by next Thursday.
(図書館に行くのは面倒くさいけど、次の木曜日までに本を返さなければいけないんだ)
まとめ
「It’s a hassle.」の意味は下記の通りです。
・面倒くさい
日常生活で頻繁に登場する表現なので、必ず覚えておきたい言い回しのひとつです。
発音で混同しやすいですが、「hustle」と「hassle」を間違えないように気を付けましょう。
※本記事の情報は2023年10月時点のものです。