小さいころ、なにかしらの約束をしたときに、「指切りげんまん、嘘ついたら~」と小指で誓いを立てたことはありませんか?
実はこれ、英語にも同じような表現があるんです。
「指切り」は英語で「pinky swear」または「pinky promise」と言います。
本記事は2023年12月に執筆されたものです。
「pinky swear」の意味
「pinky swear」の意味は、
- 指切り(の動作)
- 指切りをする
です。
実はこの表現は、映画「スタンド・バイ・ミー」の中でも使われています。
「pinky」は「小指」のこと、「swear」は「誓う」ことなので、日本語のままという感じでわかりやすいですね。
「pinky promise」とも言います。直訳すると「小指の約束」。なんだかちょっと可愛らしい言い回しです。
英英辞典で「pinky swear(pinkie swear)」と調べてみると、
verb To affirm a promise by linking one’s smallest finger (the pinkie) with that of someone else.
(引用元:The Free Dictionary – pinky swear)
または、
noun An instance of such a gesture.
(引用元:The Free Dictionary – pinky swear)
と記載してあります。
「他者と小指を絡めて約束を確認すること、またはその動作」とありますね。動詞としても使えるそうですので、結構使い勝手がいい表現です。
「pinky swear」を使った例文
「pinky swear」の使い方を紹介します。
She would never break a pinky swear.
(彼女は一度だって約束を破らないだろうね)
I will buy you a ring tomorrow. I pinky swear.
(明日、指輪を買ってあげるよ。指切りね)
A: Can we see next week again?
(来週また会える?)
B: Sure we can!
(もちろん!)
A: Pinky swear?
(指切りしてくれる?)
まとめ
「pinky swear」または「pinky promise」の意味は下記の通りです。
- 指切り(の動作)
- 指切りをする
小さいころから親しんでいる「指切りげんまん」のあの動作は、日本特有のジェスチャーかと思いきや、意外とそうでもないということがわかりました。
約束事を強調したいときなどに、ぜひ使ってみてくださいね。