英語で「寒い」というと、学校で習った初歩的な形容詞「cold」を思い浮かべがちですよね。
でも、日常会話において毎回毎回同じ単語を使っていると、表現力の幅を広くしたくなるもの。当記事では、「cold」以外の英単語を用いて寒いさを表現する方法を解説します。
「cold」だけでも結構いける
「cold」以外の単語については下で別途紹介するとして、まずは基本の「cold」の使いかたからです。
- It’s cold(today).
= 今日は寒いね。
括弧部分はあってもなくてもOK。ない場合は「(今この瞬間)寒いよね」というニュアンスが含まれます。
ほかにも、
- It’s too cold.
= 寒すぎるよ。 - It’s extremely cold.
= 超寒い。 - It’s a bit cold.
= ちょっと寒いな。 - It’s freezing cold!
= すごく寒い!
など、副詞をつけることでさまざまな言い回しが出来上がります。
「寒い」以外の「cold」の意味
「cold」には形容詞以外にも、名詞としての役割があります。
- (形)寒い
- (名)風邪
使いかたは以下のとおりです。
- I have a cold.
- I’ve got a cold.
- I caught a cold.
- I got a cold.
意味はいずれも「風邪引いちゃった」。ただし、上2つは風邪を引いている「状態」を表すもので、つまり「すでに引いている」状態にあることを指します。また、下2つは「風邪を引いた」動作を指しています。
なお、形容詞と違って、「風邪」を意味する場合は前に「a」を付けます。
「cold」以外の言い回し
さて、いよいよ本題です。
「cold」以外に使える英単語は下記のとおり。
- chilly = 肌寒い
- cool = 涼しい
- freezing = 凍えるほど寒い
- nippy = 身を切るほど寒い
- frosty = (霜が降りるぐらい)とても寒い
ざっと挙げてみただけでも、5つはあります。これらはすべて形容詞なので、使いかたは「cold」と一緒。「It’s ~」で問題ありません。
毎日を彩る英単語
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ひとえに「寒い」と言っても、「肌寒い」から「凍てつくように寒い」まで寒さの度合いは変わるもの。微々たるものですが、そんな小さなニュアンスを英語で伝えられたらうれしいですよね。
もっと単語量を増やして、日常会話で表現できる幅を増やしていきましょう!
※本記事の情報は2020年11月のものです。
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