ネイティブスピーカーと会話をしていると、雑談中によく出てくる「I’m all ears.」という言い回し。
直訳すると「わたしは全身が耳です」になりますが、それでは意味が通りませんよね。
ただ、例えば「わたしの全部が耳です」とすれば、どうでしょうか? 「I’m all ears.」が何を表しているのか、だいたいの想像はできるのではないでしょうか。
体のパーツを使ったフレーズはたくさんあるので、少しずつ覚えてみてくださいね!
「I’m all ears.」の意味
語感から(おそらく)多くの人が想像しているとおり、「I’m all ears.」は、
● ぜひ、聞かせてよ!
● 興味津々!
という意味になります。
ちなみに、英英辞書で「all ears」を調べると、
If someone says that they are all ears, they mean that they are ready and eager to listen.
「聞く準備が整っている」「熱心に聞きたがっている」というふうな解釈がヒットします。
意味合いとしては「I’m listening.」や「Tell me!」とほとんど同じですが、よく使うからこそ、いろんな表現をマスターしておきたいものですよね。
「I’m all ears.」を使った例文
ここからは、「I’m all ears.」を使った例文を紹介していきます。
(昨日、ヴィッキーに告白したんだ)
B: Did you? Now, I’m all ears!
(マジで? その話、聞かせて!)
(~に行ったんだけど……ねえ、聞いてる?)
B: Oh, yes, I’m all ears.
(あ、うん、ちゃんと聞いてるよ)
(レイ、アートコンペで優勝したんだって!)
B: Tell me more! I’m all ears!
(もっと聞かせて! 興味津々よ!)
まとめ:話を盛り上げたいときにうってつけ
会話をするのなら、相手も自分の話に興味を持ってくれていたほうが断然うれしいですよね!
そんなときは、「聞いていること」と「興味があること」を一度に伝えられる「I’m all ears.」を使ってみてはいかがでしょうか?
文章の中に組み込まれている単語自体は非常にシンプルなものなので、あとはアウトプットの練習さえできれば、思うままに会話を楽しめること間違いなしです。
※本記事の情報は2022年12月時点のものです。
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