ジョニー・デップ主演の映画「スリーピー・ホロウ」に、「Have a strong stomach」というセリフが登場します。
直訳すると「強い胃を持て」。
状況次第では、確かにこの言葉もありえなくはないかもしれませんが、現実世界ではなかなか耳にしないセリフですよね。
ではいったい、どういう意味なのでしょうか?
「have a strong stomach」の意味
体の部位を使った英語フレーズはたくさんあります。
「have a strong stomach」もそのうちのひとつ。「強い胃を持つ」という直訳からなんとなく想像できるかもしれませんが、このフレーズの意味は、
です。
英英辞書には、
to be able to smell, taste, or see unpleasant things without feeling ill or upset:
(出典:Cambridge Dictionary)
と載っています。
食べ物に対してだけでなく、不快に感じた物事に関しても「図太くなれ」ということですね。
ちなみに、映画「スリーピー・ホロウ」では、ジョニー・デップ演じるイカボッド(主人公)が、父親を亡くした少年に向けて「Have a strong stomach」と声を掛けます。おそらく、日本語で言うところの「気を強く持てよ」ということでしょう。
「have a strong stomach」を使った例文
ここからは、「have a strong stomach」を使った文章を紹介していきます。
(ホラーとか大丈夫そうなら、この「呪怨」っていうの見てみなよ! かつてないほどに怖かったんだから!)
(あの黒い帽子をかぶった奴、レイシストだったね! あなた、肝が据わっているわ……)
(そんなに意地悪しないで。わたし、そこまで図太くないの)
まとめ:何事にも落ち着いて
不快に感じることは、人によって違うもの。
Have a strong stomach!
常にこの気持ちを持って、何事にも動じずにいたいものですね。「stomach」を使った慣用句やイディオムは他にもたくさんあるので、気になる人はチェックしてみてください。
語彙力がアップすれば、いま以上に会話の幅が広がりますよ!
※本記事の情報は2022年12月時点のものです。
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