学校の授業で出てくる「wise」という英単語。
決してレベルの高い語彙ではありませんが、実は、この「wise」という単語には「賢い」という意味のほかにも意味があるんです。
ネイティブと会話をしているとよく出てきますので、覚えておくと便利ですよ!
※本記事の情報は2023年8月時点のものです。
「wise」の意味①
「wise」の意味ひとつめは形容詞で、
です。
辞書を調べると、ほかにも「分別のある」や「思慮のある」などと出てきますが、そもそもこの「賢い」が《勉強ができる》賢さではなく、《人として》《行動が》賢いということなので、そのニュアンスを汲めば《分別のある》《思慮のある》賢さを表しているということがわかります。
英英辞書には、
having or showing the ability to make good judgments, based on a deep understanding and experience of life:
と記載してあります。
「深い理解および人生の経験に基づいた良い判断を下す能力がある」ということなので、学力や偏差値の高さによるものではないということがうかがえますね。
「wise」の意味②
次に、「wise」の意味ふたつめは動詞。
・教える
学校で習うのはだいたい形容詞(「賢い」)だと思いますが、実は「wise」には動詞の意味もあるんです。
英英辞書には、
: to give instruction or information to : TEACH —usually used with up
と記載してあります。
「teach(教える)」と同等の意味、また、通常は「wise(人)up」というように「up」と使われることが多いとも書かれていますね。
「wise」の意味③
ネイティブとの会話の中で、もっともカジュアルに出てくる表現になるであろうこちら。
なんと接尾辞です。
こちらの「wise」の意味は、
・(方向を表す意)
です。
特に前者(「~的に」)は非常に便利な表現なので、覚えておくとかなり役立ちます。
後者(「方向を表す意」)は言葉にするとよくわからないかもしれませんが、例えば「clockwise(時計回りに)」などの場合に使われます。
「clock(時計=針が回る)」「wise(方向に)」ということですね。
ちなみに、英英辞書には、
in this way or in this direction:
もしくは、
informal relating to a particular thing:
と記載してあります。
まさに「方向について」「(口語的に)関連性について」といった感じですね。
「wise」の類義語
・clever=利口な(しばしば「ずる賢い」の意)
・smart=賢明な
・intelligent=知能の高い
・sagacious=賢い(wiseより形式ばった表現)
・discerning=優れた洞察力を持つ
・prudent=分別のある
「wise」を使った例文
「wise」を使った例文を紹介します。
(なんて賢い決定なの!)
(トムはそこまで賢くないよ!)
(彼女は、もうすぐ彼が参加するプロジェクトについて彼に教えた)
(実は、経済的にちょっと困っているんだ)
(私と一緒にパーティー行かない?)
B: Oh, I really want to, but it’s actually a bit difficult time-wise. I have plans at night.
(あ、本当に行きたいんだけど、時間的にちょっと難しいかも。夜は予定があって)
まとめ:賢く使って英語上級者になろう
「wise」の意味は下記の通りです。
《形容詞》
《動詞》
・教える
《接尾辞》
・(方向を表す意)
何通りかあって覚えづらいという人もいるかもしれませんが、基本的なイメージは「賢さ」「道」です。
形容詞の「wise」はもとより、動詞の「wise(知らせる、教える)」も「(賢い人が)道を示す」とイメージできなくもありませんよね。
英語を勉強するとき、多くの日本人が感じる「英単語にはいくつも意味があって覚えきれない」問題も、実はイメージの問題で意外と簡単に解決できたりします。
日常生活で非常に便利な「wise」。
使ってみてくださいね!
※本記事の情報は2023年8月時点のものです。