「FIFA World Cup 2022」がついに幕を閉じましたね!
フランスVSアルゼンチンの決勝。ハラハラドキドキの試合展開でしたが、最終的にはアルゼンチンが36年ぶり3回目の優勝を決めました。
そんな大盛り上がりのワールドカップ。ネットで英語記事などを読むと、よく見かける英単語があります。
「Kudos to Argentina!」
この「kudos」という単語には、どういった意味があるのでしょうか?
「kudos」の意味
「kudos」の意味は、
● 名声
● 栄誉
です。
英語の記事などでは「~に称賛を!」「おめでとう!」と言いたいときに、よく見かける表現ですね。
アメリカ英語だと「クード(ゥ)ス」、イギリス英語だと「キュードス」のように発音します。
「栄光」や「称賛」を意味する古代ギリシャ語が由来になっているそうです。
praise, admiration, and fame received for an achievement:
(出典:Cambridge Dictionary)
英英辞書にも、なにかしらを達成したことに対する名声や称賛と記載されています。
ただ、「s」が付いてはいるものの、これは複数形の「s」ではありません。そもそも、この単語は不可算名詞。なので、「much kudos」とは言えても「many kudos」とは言えないんですね。
「kudos to 人」「kudos for 行為」というふうに使います。
「kudos」を使った例文
「kudos」を使った例文を紹介します。
(アルゼンチンに称賛を!)
(トーナメントに勝つため、真剣に取り組んできた選手たちに称賛を)
(彼女は自身がしたことによって、たくさんの名声を集めた)
(よくやったね!)
まとめ:君に栄光あれ!
「kudos」の意味は下記のとおりです。
● 名声
● 栄誉
相手に「おめでとう!」「よくやった!」と称賛の言葉を送りたいときに便利な「kudos」。特に「Kudos to you!」は定番フレーズのひとつになっています。
ワールドカップやオリンピックといった国際的なスポーツ大会なんかが行われるときには、必ずと言っていいほど飛び交う表現なので、覚えておくとよいでしょう。
※本記事の情報は2022年12月時点のものです。
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